万歩計アプリを削除した理由。

iPhoneをアップデートする直前まで、「トロルと万歩計」というアプリを立ち上げていた。
以前利用していたアプリよりはバッテリーの消耗が激しくなく、かつ、iPhone5で使う分にはメモリ不足に悩むことがなかった点が気に入ったのだ。
尤も、こまめにチェックするわけではないので、一日の歩数までは把握出来ない。
極端な話、トロルを立ち上げた時点で歩数が把握されるのだ。
これではまともな管理は出来ない訳だが、正直そこまで厳密にやる意思もないので、気楽に楽しんでいた。
ところが、いざiOS7.0にアップデートしようとしたら「容量が足りません」との警告メッセージが。
当時、iPhone5の空き容量は1.5GB程度。
アップデートを行うには最低でも3.2GBの空き容量が必要とのこと。
慌てて不要なアプリを幾つか削除したが、それでも空き容量は2.0GB程度。
この時思いついたのが「トロルと万歩計」をはじめとする“あれば便利だけど、なくても不自由しないアプリ”の削除。
例えば写真アプリの大半は必要な時に入れなおせば済む。
辞書アプリも、iPod touchに入れておけばどうにかなる。
一度も立ち上げていないアプリも複数あるから、ついでにこれらも整理してしまおう。
ということで、30分ほどかけてiPhoneアプリを整理、どうにかアップデートにこぎつけた。
まるで別人のように変わってしまったiPhoneを見た時、当面はこのままでいいかな?と本気で思った。
空き容量も3.0GBほどあるし、以前のようにカメラロールの写真をこまめに整理する必要もなさそうだ。
ということで、あの日以来「トロルと万歩計」は使っていない。
いざ使うのをやめたところ、バッテリーの消耗が以前ほど激しくないことに気付く。
もともとこまめにアプリを終了させる私であったが、例外的に立ち上げていた「トロルと万歩計」がなくなったことで劇的に改善したのだ。
念の為にバッテリーは持参しているものの、普通に使う分にはそれほど消耗しない。
時折ゲームを楽しむものの、以前に比べれば穏やかな減り方だ。
薄々感じていたこととはいえ、こうして現実を突きつけられると辛いものがある。
結局、私は万歩計アプリを利用することを諦めた。
正直未練はあるものの、わざわざ歩数を記録しなくとも生きていけるのだ。
そんなことを言い聞かせつつ、今日も私は歩いている。