限りなくブラックに近いブルー。

基本、月曜日更新。

「裸の王様」

予めターゲットを絞り、ある特定のテーマに沿った記事を定期的に発信する。
しかも文章には人を惹き付けるだけの魅力があり、それ故コメント欄は常に賑わっている。
これは私が理想とするブログ像で、購読しているブログの多くがこのパターンに当てはまる。
基本RSSリーダーで読む為、余程のことがない限りはコメント欄までチェックはしないが、気が向いた時にはざっと目を通すことも。
尤も、最近は「管理者の承認なしには公開されない」設定をするブログが増えているので、必ずしも全てのコメントが公開されているとは限らないが。
ところで、先日あるブログを閲覧していた時の話だ。
そこでは専ら「ある事柄」に関する情報を収集しているのだが、ブログ主自身が情報の発信源であることを自覚していることもあるのだろう、信憑性の高い情報のみを記事にしている。
当然、「ある事柄」に関する情報もブログ主に集まってくる訳だが、どうやらブログ主、それらの情報を「読者から教えてもらう」ことを何より嫌っているらしい。
情報源が何処にあるのかまでは把握していないものの、偶然私が見かけたコメントには「記事にしていない情報も把握しているので、わざわざ教えてくれなくても結構です」とはっきり記されている。
それだけでもかなりきついが、問題はそのあと。
「そういったコメントが寄せられると、(記事を書く)モチベーションが下がります」とまで記された日には、たまたま目にしたこちらまでが嫌な気持ちになる。
というか、あなた何様?(笑)
個人ブログ主の多くがローカルルールを設けていて、それに従わない読者は積極的に排除しようとする傾向が強いのは知っている。
鍵付機能のあるブログサービスが好まれ、選ばれた者だけが閲覧出来る記事の存在は読み手にとっても魅力的だ。
そこまでしないまでも、例えばコメントに関するルールを設けているブログは幾つもあるし、中には「一見様お断り」といった空気を醸し出すブログもある。
一方で、わざわざコメントを残す読者の多くはブログ主との交流を望んでいる。
常連ともなれば話は別だが、それこそ初めてのコメントともなれば言葉も選ぶし、ブログ主の機嫌を損ねぬよう何かと気を遣う。
中には積極的に議論を行うコメント欄も見かけるが、私が閲覧するブログの多くはそうしたことを望んでいない。
和気藹々とした雰囲気を好むか、それこそブログ主の趣旨に沿ったコメントを求める。
前者に関して言えば、読み手側が適度に空気を読むことで容易に解決するが、後者の場合はちょっと厄介。
ブログ主が思う程ローカルルールは重視されないし、そもそもコメントを残したいと思う人間に通じないことの方が多い。
今回の場合も「もしかしてまだご存じじゃないのかしら?」といった気持ちでコメントを残した訳で、それを頭ごなしに「結構です」と切り捨てる辺り、何かと面倒な人であることを象徴している。
或る意味、「裸の王様」だ。
勿論、コメント欄を含めて管理をしているのはブログ主であり、意に反するコメントを削除する権利もブログ主にはある。
それを踏まえた上で、読み手に悪印象を与えることなく、スマートな形でスルー出来れば、ブロガーとしても一人前だろうか。
自分で書いていて、頭が痛い。