読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

限りなくブラックに近いブルー。

基本、月曜日更新。

無力感。(仕事の愚痴)

簿記とは言語かもしれない、と最近つくづく思う。
仕事柄会計処理について相談されることが多いのだが、その際予備知識(会計に関する知識)の有無によって選ぶ言葉が違ってきている。
例えば、私の隣に座る社員さんはそれなりの勉強を積み重ねている人なので、「この場合は資産が…」とか「負債が減る取引だから、こうなりますよね?」といった会話が当たり前のように出来る。
ところが、会計の知識を持ち合わせない人と会話する場合は「売掛金の回収なので」等の言い回しはご法度。
これぐらいは大丈夫だろう…と考えても、案外通じないことが多いのだ。(あくまで経験則)
故に、相手がどの程度簿記の知識を持ち合わせているかで言葉を選ぶようにしているし、実際そうしなければ話が通じないことが多い。
さて、東京支店の担当者に入金処理の修正を依頼することとなった。
取引先によっては店舗毎に請求書を発行しており、当然社内処理でも店舗毎に入金処理を行う必要がある。
大抵の場合は「振込手数料は当社負担」となるので、入金予定額が10万円であれば、そこから振込手数料を差し引かれた残額が当社の銀行口座に振り込まれる形となる。
仮にA店分が3万円、B店分が7万円であれば、B店分の入金予定額から振込手数料を差し引いた金額で入金処理を行う形となる。
と言う訳で、「入金処理の際、振込手数料は○番で、残額を入金額として処理してくださいね」と担当者には説明するものの、残念ながら何度説明しても理解出来ないようで。
流石の私も疲れてしまい、今では「この部分の金額をこの金額に修正して下さい」とお願いするだけで、何故そういう処理をする必要があるのかまでは説明していない。
いや、本当は何度でも説明すべきなのだが、そこまでする時間もなければ気力もないのだ。
故に、失礼ながらこちらの希望を簡単に伝えるのみで、後は自分で考えてね…と丸投げしているのが現状。
通常の入金処理(即ち、店舗単位での請求書を発行していない取引先)だとスムーズに処理しているから、ある程度は理解出来ている筈なのだが。
そんな訳で、今日も修正依頼のFAXを流しながら、何とも言えない空しさを覚える私。
正直、わかりやすい解説には自信があったんだけどなぁ。(遠い目)