税務署からの電話

所轄の税務署より電話が入ると、内心ドキリとする。
正直身に覚えがないし、税務処理の一部を担当しているとはいえ、あくまで私はパートの身だ。
責任ある仕事を任されている訳ではない。
尤も、必要とあれば直接連絡はする。
用紙の書き方とか条文の解釈、その他諸々のことを問い合わせたことはある。
けれど、相手からの連絡となれば話は別。
何かマズイ処理をしてしまったのか?と一瞬縮こまるのだ。
そんな訳で、恐る恐る電話に出る。
要件は以前提出した書類に関するもので、結論から言えば「ちょっとした指導」だった。
それも悪くない方の。
「××は○○の文言がないので課税文書には該当しません。」
わざわざこのことを伝える為だけに電話をしてきたのである。
この瞬間、全身の力が抜けたのはいうまでもない。
てっきり「お叱りの電話」とばかり思っていたので。
その後、担当者の名前と受信した日時、指導された内容等をきちんとメモ書きしたのはいうまでもない。
それにしても良い勉強をさせてもらいましたわ。